木組み大工が手刻みを施した柱や梁の迫力と美しさ。
木組みを壁で覆い隠さずに「あらわす(露わす)」からこそ、木本来の魅力が協調されます。
金属で接合した木組みはいかにも武骨な印象で隠さずにはいられませんが、金物を使わずに木を木でつなぐ「込み栓」による木組みは日本の伝統工法の象徴であり、住まいの価値を高めます。
そうした技術を活かした家づくりをしていくため、それぞれの技術を磨くだけではなく、その技術を用いて、一軒の家をチームワークでかたちにしていくことを大事にしています。
門西建築では月末の仕事終わりにスタッフ皆で一緒に食事をするのが恒例になっています。
日頃の仕事の事だけでなく、家族のことなどいろいろ話して楽しい時間を過ごします。
大工同士が信頼し合えるからこそ、いいチームワークが出来ていく。
それは現場での安全面はもとより、良い家を造り上げていくために大切なことだと思います。