大きな窓と障子、そして土間。

障子は、昔から日本の住宅で使われてきた建具です。

時代劇を見ていると、様々なシーンの中で登場しています。

現代では、障子紙の張り替えの手間や、せっかく張っても小さいお子さんが穴をあけてしまうなどの心配から、障子を目にする機会が減ってきているように思われます。

しかし、障子には長所がたくさんあることをご存知でしょうか。

障子は、部屋になじみやすく、圧迫感をなくします。
和室はもちろんのこと、木で作られた部屋には障子がしっくりと合います。

昼間、障子を閉めておくと、部屋の中は明るいままで、外からの視線の心配がなくなります。
また、庭木の影が部屋の中に移りこむさまは、とても風情があります。

門西建築では、その家に合った建具のデザイン性と暮らしやすい機能性を考慮して、建具職人が手作りで一つ一つ丁寧に仕上げています。

そして土間。

スペース確保の問題など、様々な要因から減ってしまった土間ですが、
現代においても、土間は生活の中でとても有効な存在です。

靴を脱がずに作業できるスペース。
ベビーカーや自転車を置いたり、観葉植物を飾ったり。

雨の日も家の中と外の中間があることでとても便利になります。

古くからある土間、今の私たちの暮らしにちょうどいい取り入れ方してみませんか。

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